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「ミスミソウ」

ゴールデンウィークが、始まりました。ゴールデンウィークの由来について、ラジオ ニッポン放送の番組「八木亜希子LOVE&MELODY」で聴いたのですが、1951年に現在のゴールデンウィークにあたる期間に上映された映画「自由学校」が、正月やお盆時期よりヒットしたのを機に多くの人に映画を見てもらおうということで作られた造語だったそうです。映画行きませんか(笑)


ミスミソウ.jpg


押切 蓮介原作のコミック映画化作品「ミスミソウ」は、「ヒメアノール」や「リバーズ・エッジ」同様R15作品です。この年齢制限を定めているのは、ご存知映倫(映画倫理機構)です(映倫について詳細など興味のある方は、ネットで調べてみてください)。映倫を象徴するアイコン(ロゴマーク)は、映画のエンドクレジットやポスターの隅っこに小っちゃいながらもよく登場しますので見覚えがあろうかと思います。子供の頃は、劇場外の映画ポスターの掲示場所までチャリンコこいでよく「ゴジラ」や「ガメラ」などのポスターを見に行きました。この映倫マークは、「ゴジラ」や「ガメラ」だけでなくすべての映画ポスターに印刷されていたので、意味は分からないけど「特別なマーク」だと思っていました(笑)


で、現在R指定にハマっている理由は、作品の表情が指定の無い作品とは異なることです。過激な暴力、性描写、言葉など教育上の基準で年齢の境界をどう決めるのかは、興味深くもありますが、個人的に映画を楽しむというスタンで考えると、よりリアルにシチュエーションが伝わることや、当然刺激的であるため印象に残るということです。


本作は、クラスメイトのいじめがエスカレートし、挙句の果てに家族を焼き殺された女子高生の復讐劇です。いじめグループの壮絶な行為、集団心理の怖さ、連鎖が狂気へと向かいます。いじめを見て見ぬふりをする教師、モンスターピアレンツといった背景や寒々しい季節感も絶望感を煽ります。


昔、職場で高校生殺害事件のニュース話になって同じ年頃の娘を持つ先輩が、「もし娘を殺されたら、俺はそいつ(犯人)をぶっ殺す!」って言ったんですね。これ、本心だと思うんですよ。殺人というのは、殺された人だけでなく、その家族や友人、関係者をも苦しめる行為である。作品の復讐は、残酷描写ですがこれはアンチテーゼであり、あってはならない教訓映画と受け止めました。


監督:内藤 瑛亮
脚本:唯野 未歩子
原作:押切 蓮介「ミスミソウ」


キャスト
野咲 春花(山田 杏奈)、相場 晄(清水 尋也)、小黒 妙子(大谷 凛香)、佐山 流美(大塚 れな)、加藤 理佐子(紺野 彩夏)、久賀 秀利(遠藤 健慎)、橘 吉絵(中田 青渚)、三島 ゆかり(櫻 ありさ)、間宮 裕明(大友 一生)、池川 努(遠藤 真人)、野咲 和生(戸田 昌宏)、野咲 祥子(玉寄 世奈)、南 京子(森田 亜紀)、野咲 花菜(片岡 礼子)、野咲 満雄(寺田 農)他


2018年日本映画
上映時間:1時間54分


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「ミスミソウ」の原作本も読みました。この過激な原作の役を演じた若手俳優さんに拍手!


ミスミソウ上.jpg


ミスミソウ下.jpg

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