So-net無料ブログ作成

関ケ原

8月最終日、Twitterを読んでいましたら清水 ミチコさんのツイートが傑作でした。漢字の「左右」という文字のことですが「左」と「右」の違いは、中のエロだったというものです。言われてみれば確かに!今まで気が付きませんでした(笑)


関ケ原表.jpg


豊臣 秀吉死後の最大の決戦「関ケ原」は、石田 三成を中心に徳川 家康の天下取りの野望が描かれた大作です。徳川 家康が勝利することは誰もが周知の事実ですが、戦いに至るまでの経緯で石田 三成の人物像、思想にラブロマンスの華を添えた現代流の解釈に加え、露骨に天下の野望を剥き出しにする意外な(私の中で)徳川 家康との激突。静から動への盛り上げは、3000人のエキストラ、和太鼓の音響が決戦の血をたぎらせます。戦の火ぶたは1600年9月15日!


本作の石田 三成は岡田 准一さんが魅力的に演じられていて三成を応援したくなってしまいますが、それに対し徳川 家康は、エモーショナルで狸親父のイメージとは違う人物像です。この織田 信長気質の徳川 家康なら役所 広司さんは、ドはまり(笑)哀愁を感じさせる岡田 准一さん、猛将の役所 広司さんという対照的なお二人に初芽や蛇白のような、くノ一の活躍を絡ませたのは効果的でした。個人的にいちばん印象に残ったのは、徳川 家康のメタボ腹です、芸術的(笑)


矢部 健太郎さん監修の「日本史100人の履歴書」という本に徳川 家康、石田 三成のプロフィールが出ておりました。その中で二人の趣味についてスポットを当ててみたいと思います(趣味を取り上げたのは、映画とは関係がなく、あくまでも私の趣味です)。


徳川 家康 
生年月日:1542年12月26日、1616年4月17日没(満73歳)、趣味:鷹狩り、囲碁、武芸兵法全般、薬づくりはプロ級。南蛮製品のコレクター。


石田 三成
生年月日:1560年月日不明、1600年10月1日没(満40歳)、趣味:健康を考えること。お茶。


監督・脚本:原田 眞人
原作:司馬 遼太郎


キャスト
石田 三成(岡田 准一)、徳川 家康(役所 広司)、初芽(有村 架純)、島 左近(平 岳大)、小早川 秀秋(東出 昌大)、蛇白(伊東 歩)、赤耳(中島 しゅう)、加藤 清正(松角 洋平)、井伊 直政(北村 有起哉)、福島 政則(音尾 琢真)、黒田 長政(和田 正人)、北政所(キムラ緑子)、豊臣 秀吉(滝藤 賢一)、大谷 刑部(大場 泰正)、花野(中越 典子)、妙善(壇蜜)、前田 利家(西岡 徳馬)、直江 兼続(松山 ケンイチ)他


2017年日本映画
上映時間:2時間29分


関ケ原裏.jpg


新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧


前に日本映画界にエールを贈る意味で偉そうな提案をさせていただきましたが、映画も戦国時代、それも国内ではなくグローバルなので大変だと思います。そんな中で目に付いた上映待機作品「空海-KU-KAI-」は、日本原作、主演、総制作費150億、監督チェンカイコーがメガホンをとり、中国、台湾も共同参画するビッグプロジェクトです。2018年も映画は面白くなりそうです。

空海.jpg

nice!(19)  コメント(2) 
共通テーマ:映画

「ワンダーウーマン(字幕スーパー版)」

27日は、イギリスのグラスゴーで開催された2017バドミントン世界選手権の各種目決勝が行われ、テレビ観戦しておりました。その中で女子ダブルス(福島・広田組)は、40年ぶりの決勝で銀メダル、女子シングルスでは奥原 希望(のぞみ)選手が金メダルを獲得しました(すごい!)。全種目が終わったのは、日本時間28日午前3時過ぎでしたが、歴史的快挙を観戦出来てラッキー!選手の皆様、お疲れさまでした。そして奥原選手おめでとうございます!


ワンダーウーマン.jpg


バドミントンでは、日本女性の活躍が目立ちましたが、アメリカの女性ヒーローと言えば「ワンダーウーマン(字幕スーパー版)」です。「バットマンVSスーパーマン」でその姿がお披露目され、今回は彼女の誕生が描かれています。こちらは、マーベルとは、世界観が異なるDC版のヒーローで11月に上映を控える「ジャスティス・リーグ」の前振り的な流れも印象的です。現在を生きるワンダーウーマン(ダイアナ)の元へ、ウェイン社(バットマンが経営する会社)より届けられた一枚の写真。手にしたモノクロの集合写真の中にワンダーウーマンの姿が…。物語は、この写真に纏わる回顧録として当時の記憶を辿ります。


現世と並行した時間軸で別次元の世界にある孤島セミッセラ。ここには、アマゾン族と呼ばれる女性だけの種族が暮らしていて、種族のプリンセス ダイアナが大人に成長したタイミングで彼女の運命を変える事件が起こります。外の世界は、第一次世界大戦真っ只中。米国スパイのスティーブ(クリス・パイン)が搭乗した飛行機がセミッセラ近海に墜落、ダイアナに命を救われたスティーブですが、しばらくして彼を追って来たドイツ軍とアマゾン族が衝突します。この事件をきっかけにダイアナは、故郷を離れスティーブと共に現世で起こっている戦乱の元を断ち切ろうと決意します。


今まで個人的には、ワンダーウーマンの存在こそ知っていたものの、詳細が謎のままでしたが本作で明らかになり今後の活躍が楽しみになりました。まだ彼女には、明かされていない重大な秘密が隠されていますが、これはいずれ重要なシーンで明らかになると思います。いずれにしましてもワンダーウーマンが、最強戦士であることは明白です。鎧で身を包むでもなく、あの地肌をさらす軽装で敵の攻撃をかわす理由に説得力が加わりました。


「ジャスティス・リーグ」でバットマンが、スカウト役に回る理由も頷けます。アベンジャーズに例えるならば、トニー・スタークと同じ立ち位置ということです。


監督:パティ・ジェンキンス
脚本:アラン・ハインバーグ


キャスト
ダイアナ/ワンダーウーマン(ガル・ガドット)、スティーブ・トレバー(クリス・パイン)、アンティオペ(ロビン・ライト)、ルーデン・ドルフ(ダニーヒューストン)、パトリック卿(デイビット・シューリス)、ヒッポリタ(コニー・ニールセン)、マル博士(エレナ・アナヤ)他


2017年アメリカ映画
上映時間:2時間21分


新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧


私事で恐縮ですが、趣味であるバドミントンもここ何年か練習に参加出来なくなってから体調が悪くなりました。運動不足は、いけませんね。先日運動不足解消の一環として自治会のご縁もあり、市総体のボウリング大会にお声がけ(人数合わせ)を頂き、参加して参りました。同じチームのご高齢者でも平均アベが180以上の方ばかりなので、いつも自分のスコアで申し訳ないと思っているのですが、皆さん優しいんです(感謝!)


ボウリング_edited-2.jpg

nice!(23)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「打ち上げ花火~下から見るか?横から見るか?」&「ジョジョの奇妙な冒険~ダイヤモンドは砕けない~」

これまでDeNA ベイスターズにつきましては、沈黙を貫いて参りましたが首位の広島カープを相手にまさかのさよなら三連勝ってもう、うれしくて黙っていられなくなりました。この記録は、1960年以来57年ぶりだそうです。ワ~イ(笑)


打ち上げ花火.jpg


原作も脚本も監督さんという最強の制作陣(岩井 俊二原作×大根 仁脚本×新房 昭之総監督)による劇場アニメ作品「打ち上げ花火~下から見るか?横から見るか?」は、波に乗っている菅田 将暉さんと広瀬 すずさんが主役(典道となずな)の声を務めるなど俳優陣も豪華。アニメーション制作も「魔法少女マドカ☆マギカ」や「傷物語」の劇場版を手掛けたスタジオシャフトとアニメファンならもうお馴染みです。


夏の風物詩「打ち上げ花火」は、角度を変えてみたらどう見えるのか?こんな疑問を話し合ううちに、それならば花火検証しようと約束して集まった中学校のクラスメイトたち。そんな中で典道となずなの惹かれあう思いが交錯するファンタジーラブストーリーです。


なずなが海で拾った不思議な硝子珠?ひょうんなことで、この硝子珠を投げると過去に戻れることを知った典道は、なずなとの関係で「もし、あの時こうならば・・・」というその時間に巻き戻れる便利な代物(私も欲しい)でした。中学生の淡い恋、夏の想い出が色彩豊かに描かれていて印象に残ります。


本作は、岩井 俊二監督が、1993年に制作したテレビドラマが元ネタということらしいのですが、こちらをご存知の方ならば、それこそ下から見ても横から見ても楽しめたのではないかと思います(笑)


録画したテレビの番組で知ったのですが、菅田 将暉さんは平成仮面ライダー(W)だったのですね。歴代の平成仮面ライダーシリーズは、オダギリジョーさんや福士 蒼汰さん、佐藤 健さんなど錚々たる顔ぶれもあって驚き桃ノ木でした。


ジョジョの奇妙な冒険.jpg


鑑賞前に原作コミック1~5巻を読んでプチ予習して臨んだ「ジョジョの奇妙な冒険~ダイヤモンドは砕けない~」実写版です。原作コミック1~5巻は第一部が描かれていて、第二部に移行したところで終了なのですが、舞台は日本ではありません。劇場版は、第4部で日本を舞台としていますが、主人公の仗助(山﨑 賢人)や従兄にあたる承太郎(伊勢谷 友介)がジョースター家の血縁ということで過去との繋がりを感じました。


杜王町(スペインロケ)を舞台に繰り広げられるスタンド(超能力)使いのバトルが描かれる第一章では、スタンド使いがお互いの能力によって引き合って行くことやその能力も個性的で特徴があること、そしてスタンドの使い方次第で運命が分かれてしまうことが不思議な事件を通して描かれています。仗助のスタンドが、自分以外に効く再生能力というのは主人公らしくて良かったのですが、中にはアメリカ軍兵士を思わせるミニチュア部隊を操るスタンドもあったりで、これが原作通りだとすれば、原作者の趣味ではないかと思います。


会社でジョジョに詳しい、私にとってのジョジョ師匠と話をしていて、ジョジョを観るなら「アメトークのジョジョ芸人編」をレンタルして観た方が良いとアドバイスを受けました。なかなか時間が作れなくて観ていないのですが、その中でショコタンのジョジョトークはそれを聴くだけで一杯飲めるのだとか(笑)


作品データ


「打ち上げ花火~下から見るか?横から見るか?」

総監督:新房 昭之
脚本:大根 仁
原作:岩井 俊二


キャスト
島田 典道(菅田 将暉)、及川 なずな(広瀬 すず)、安曇 祐介(宮野 真守)、なずなの母(松 たか子)、純一(浅沼 晋太郎)、和弘(豊永 利行)、稔(梶 裕貴)他


2017年日本映画
上映時間:1時間30分


「ジョジョの奇妙な冒険~ダイヤモンドは砕けない~」

監督:三池 崇史
脚本:江良 至
原作:荒木 飛呂彦


キャスト
東方 仗助(山﨑 賢人)、広瀬 康一(神木 隆之介)、山岸 由花子(小松 菜奈)、虹村 形兆(岡田 将生)、虹村 億泰(新田 真剣佑)、東方 朋子(観月 ありさ)、東方 良平(國村 隼)、片桐 安十郎(山田 孝之)、空条 承太郎(伊勢谷 友介)他


2017年日本映画
上映時間:1時間59分


新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧


アニメに纏わる情報ですが、2018年には「君の膵臓をたべたい」のアニメ版が劇場公開されるようですね。こちらも鑑賞予定に入れさせていただきます。

nice!(14)  コメント(2) 
共通テーマ:映画

「スパイダーマン/ホームカミング(字幕スーパー版)」

お盆休みも終了、今年はお天気がいまいちで何だか梅雨休みみたいでした。


スパイダーマンホームカミング.jpg


アメコミ作品(DC、マーベル)は、今や大作の代名詞です。マーベルのスパイダーマンも新シリーズとしてスタート!何よりもこれまでのシリーズとの大きな違いは、アベンジャーズに参戦が決まっていることです。新作第一弾「スパイダーマン/ホームカミング(字幕スーパー版)」は、アイアンマンことトニー・スタークに抜擢されその資質を試される物語。これまでのスパイダーマンのようなネガティブな雰囲気は無く、明るくて活き活きとした主人公は、とにかくトニー・スタークに認められたくて日々街中に出掛けては、正義の目を光らせています。キャリア優先という若気の至りから時に暴走してしまいトニーから説教されることも・・・。


スパイダーマンの前に現れる新しい敵の出現については、リアルな説得力があります。もともとは、一般市民の解体業者がトニー・スタークの一声で動いた権力により契約の仕事を追われ反社会的な組織を生み出してしまうというものです。解体業者が請け負った現場には、「アベンジャーズ」で地球を襲って来た敵の置き土産(超科学力)がごろごろしており、それを持ち帰って武器に改良してしまうところなどは、抜かりないですね。


ともあれスパイダーマン(ピーター)は、まだ高校生です。彼の学生生活を土台にアベンジャーズのメンバー入りに励む日々との両立は難しく、ホームカミングで指名したお目当ての彼女との関係に運命のいたずらがあったり、目の離せない展開の速さや緩急といったバランスの良さを感じました。


敵のボス(バルチャー)を演じたマイケル・キートンは、「バットマン」主役で一世を風靡し、しばらくのインターバル?を経て「バードマン」でアカデミー賞作品賞を受賞し、復活!そして今回も空飛ぶ敵バルチャー役というのもハリウッドらしいですね。


次回は「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」のすぐ後のお話だそうですので楽しみに待ちたいと思います。


監督:ジョン・ワッツ
脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリー&ジョン・ワッツ&クリストファー・フォード&クリス・マッケナ&エリック・ソマーズ


キャスト
ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)、エイドリアン・トゥームス/バルチャー(マイケル・キートン)、ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)、ペッパー・ポッツ(グウィネス・パウトロー)、ミシェル(ゼンデイヤ)、アーロン・デイヴィス(ドナルド・グローヴァー)他


2017年アメリカ映画
上映時間:2時間13分


新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧


恒例の夏登山が見送りになりましたので、急遽ゴルフを予定に入れたもののお天気が芳しくなく、後半わか雨に見舞われましたが、涼しかったのでよかったのかな?なんて思います。ゴルフと言えば、2017全米プロゴルフ選手権に出場の松山 英樹選手が、結婚して子供もいたなんてニュースもありました。


プレイの結果は以下の通りです、笑ってやってください(自虐ネタ)

ゴルフスコア.jpg

nice!(26)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「君の膵臓をたべたい」

お盆休みに入りました。毎年恒例の夏登山は、予定が合わなくて見送りとなってしまいました。なので新潮文庫から出版されている深田 久弥さんの「日本百名山」を読んで今年は、イメージ登山です。「日本百名山」は、著者が長い歳月をかけ、極めた百名山すべてが網羅されています。これまで登った山、これから登る山どこから読んでもOKの山好きのバイブルです。登った山を読み返してみれば思い出も蘇りますので、山好きのみなさまには、ご一読をお勧めします。


日本百名山.jpg


「タイトルの意味に涙する感動小説の映画化」のコピーと劇場の予告を観れば、おおよそ想像出来てしまうものの、それでもインパクトのある「君の膵臓をたべたい」の意味をどうしても知りたい!というのが鑑賞の動機です(笑)


母校の教師となった僕(小栗 旬)が、校内にある図書館の取り壊しで蔵書の整理係を依頼され、整理に携わる生徒に12年前の過去が語られる展開です。人との関りが、好きではなく友達よりも本が好きな12年前の僕(北村 匠海)。彼は盲腸で入院の際、病院のエントランスで「共病文庫」という日記を拾い、その持ち主で同級生だった桜良(浜辺 美波)の秘密を知ってしまいます。彼女は、重い膵臓の病気で余命を宣告されていました。


この作品は、桜良の映画と言っても過言ではないくらいその存在が印象に残りました。自分の命の時間を宣告された彼女の言動は、明るくてピュアで大人。哲学的でもあります。人気者で影響力もある彼女と運命的に繋がった本の虫の僕とのやり取りも興味深くて惹き込まれます。ただ残念に思ったことは、彼女の身に起こる事件です。これをどう捉えるかは、人それぞれだと思いますが、私の中では違う展開にして欲しいシーンでした(さかなの骨が喉に引っかかったような気分になりました)。


桜良を演じた浜辺 美波さんのことが気になってプロフィールをググってみましたらなんと、今年鑑賞したばかりの「咲~Saki~」で咲を演じているではありませんか!雰囲気がぜんぜん違うので気がつきませんでした、さすがプロ!


監督:月川 翔
脚本:吉田 智子
原作:住野 よる


キャスト
山内 桜良(浜辺 美波)、僕【仲よしくん】(北村 匠海)、滝本 恭子(大友 花恋)、ガム君(矢本 悠馬)、浜家 隆弘(桜田 通)、僕大人(小栗 旬)、ガム君大人(上地 雄輔)、滝本 恭子大人(北川 景子)他


2017年日本映画
上映時間:1時間55分


君の膵臓をたべたい.jpg


新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧


最近、徐々にその片鱗を現し始めた劇場アニメ版「GOODZILLA」三部作。絶対観に行きますから、全国上映して下さいね!

アニメ版ゴジラ.jpg

nice!(22)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

「ザ・マミー(字幕スーパー版)」& 「トランスフォーマー/最後の騎士王(字幕スーパー版)」

7月は、これまでコツコツと積み上げてきた4年間という時間を一気に失う事件があって、しばらく落ち込んでおりましたが、バイオリニストの川井 郁子さんが、平塚でコンサートを開催してくださることを知って元気になりました。コンサート後のCDサイン会も期待しております(笑)


川井郁子コンサート.jpg


トム・クルーズ主演のダークユニバースプロジェクト第一弾「ザ・マミー(字幕スーパー版)」は、クラシックモンスターを現代の豪華俳優と最新の音響、映像を駆使して復活した新シリーズです。古代エジプトの時代、権力への執着によって邪悪な存在となったアマネット(次期女王候補)は、魔術の儀式途中に捕らえられ、生きたままミイラにされて地下深く封印されてしまいます。5000年後に中東で起こる戦場で偶然アマネットの墓所が発見され、米軍関係者のニック(トム・クルーズ)がアマネットの棺を運び出すことで起こる悪夢が描かれています。


現在、ハリウッドの潮流となっている作品のコラボワールドは、「アベンジャーズ」でビッグバンのごとく始まり、膨張を続けています。これまで個人商店だったヒーローたちが、結集しデパート化する流れです。しかも、単に合流するだけではなくそれぞれのヒーローたちのドラマも独立して描かれていて、その世界観も同じでありながら並行してヒーローたちの事情も変わって行くという壮大な構想は、映画の新しい形として歴史に残るでしょうし、本作も御多分に洩れずです。「アベンジャーズ」上映のキャッチコピー「ハリウッドの逆襲が始まる」が、こんなにも波紋を広げるとは思いませんでした。


ザ・マミー1-1.jpg


新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧


「トランスフォーマー/最後の騎士王(字幕スーパー版)」は本作で5作目、10周年記念作品です。2007年当時、惑星サイバトロンからやって来たオートボットは、日本発祥のキャラがベースというのも初めて知ったのですが、第1作目から10年って、時間の経過の速さに驚いてしまいます。この間初代の主役サム(シャイア・ラブーフ)からケイド(マーク・ウォールバーグ)へとバトンが渡された主役交代や宿敵ディセプティコンとの闘いが続く中、オートボットの孤立など人類との関係も変化して参りました。


本作では、いよいよオートボットのリーダー、オプティマスプライムが自身の創造主とご対面!そして人類の組織TRFからマークされ、身を潜めるオートボットをかくまうケイドの現在など様変わりした様相を呈しています。


オプティマスプライムが、なぜかサイバトロンごと地球にやって来て仲間のバンブルビーと対決するなど考えられない展開や地球の歴史上でオートボットがアーサー王と関係していたことの案内役エドムンド・バートン(イギリスの重鎮アンソニー・ホプキンス)がキーマンとなりケイドを導くなど豪勢なドラマ仕立てです。


トランスフォーマー然り、パワーレンジャー、ゴジラと日本のお株を次々にハリウッドに持って行かれてしまいましたが、ハリウッドにはビジョンがあります。サブカルの宝庫に甘んじているだけではなく、日本の課題として、色々な面でハリウッドに追いついて欲しいと思います。無責任な提案ですが、日本の映画会社が垣根を横断、協力して、日本だからこそ作れる世界を巻き込むスーパームービーのプロジェクトはいかがでしょう(笑)


トランスフォーマー~最後の騎士王~.jpg


新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧


作品データ


「ザ・マミー(字幕スーパー版)」

監督:アレックス・カーツマン
脚本:デヴィッド・コープ、クリストファー・マッカリー、ディラン・カスマン


キャスト
ニック・モートン(トム・クルーズ)、ヘンリー・ジキル(ラッセル・クロウ)、ジェニー・ハルジー(アナベル・ウォーリス)、アマネット(ソフィア・ブテラ)、クリス・ヴェイル(ジェイク・ジョンソン)他


2017年アメリカ映画
上映時間:1時間50分


「トランスフォーマー/最後の騎士王(字幕スーパー版)」

監督:マイケル・ベイ
脚本:アート・マーカム、マット・ハロウェイ、ケン・ノーラン


キャスト
ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)、エドムンド・バートン(アンソニー・ホプキンス)、ウィリアム・レノックス(ジョシュ・デュアメル)、ヴィヴィアン(ローラ・ハドック)、サントス(サンティアゴ・カブレーラ)他


2017年アメリカ映画
上映時間:2時間29分

nice!(27)  コメント(2) 
共通テーマ:映画
メッセージを送る