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「鑑賞映画2015年間ランキング」

12月31日大晦日です。今回は今年の総決算として僭越ながら各ジャンルのベストスリーを発表します(例外もあり)。

今年劇場で鑑賞した作品は全112作品です(ブログにアップしていない作品も含みます)。

1月(鑑賞順)

「ホビット~決戦の行方~」、「サイコパス」、「96時間~レクイエム~」、「シンシティ2」、「スパイレジェンド」、「アゲイン~28年目の甲子園」、「ビッグ・アイズ」、「アップルシード アルファ」、「深夜食堂」 以上9作品

2月(鑑賞順)

「アイアンガール」、「ジョーカー・ゲーム」、「蒼き鋼のアルペジオ 劇場版」、「マエストロ」、「エクソダス」、「ミュータント・タートルズ」、「アニー」、「欲動」、「味園ユニバース」、「悼む人」、「アメリカン・スナイパー」、「ムーミン」、「チャーリー・モルデカイ」、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」 以上14作品

3月(鑑賞順)

「くちびるに歌を」、「娚の一生」、「幕が上がる」、「ソロモンの偽証 前篇」、「シェフ~三ツ星フードトラック始めました~」、「振り子」、「境界の彼方~過去編~」、「博士と彼女のセオリー」、「イミテーション・ゲーム」、「暗殺教室」、「ジュピター」、「イントゥ・ザ・ウッズ」、「ナイトミュージアム~エジプト王の秘密」 以上13作品

4月(鑑賞順)

「花とアリス殺人事件」、「P3」、「ソロモンの偽証 後編」、「バードマン」、「ドラゴンボールZ~Fの復活~」、「ストロボ・エッジ」、「境界の彼方~未来編~」、「恋するヴァンパイア」、「寄生獣 完結編」、「ワイルドスピード~スカイミッション~」 以上10作品

5月(鑑賞順)

「ジヌよさらば」、「ビリギャル」、「エイプリルフールズ」、「百日紅」、「シンデレラ」、「セッション」、「駆け込み女と駆け出し男」、「メイズ・ランナー」、「チャッピー」、「イニシエーションラブ」、「新宿スワン」 以上11作品

6月(鑑賞順)

「脳内ポイズンベリー」、「トゥモローランド」、「陽なたのアオシグレ」、「台風のノルダ」、「予告犯」、「海街diary」、「攻殻機動隊 新劇場版1」、「マッドマックス」、「ラブ&ピース」、「進撃の巨人 後編」 以上10作品

7月(鑑賞順) 

「ハンガー・ゲーム~レジスタンス~」、「アベンジャーズ~エイジ・オブ・ウルトロン~」、「ターミネーター~ジェネシス~」、「インサイド・ヘッド」、「愛を積むひと」、「バケモノの子」、「HERO2」、「ミニオンズ」 以上8作品

8月(鑑賞順)

「進撃の巨人実写前編」、「ジュラシック・ワールド」、「ミッション・インポッシブル~ローグ・ネイション~」、「日本のいちばん長い日」、「テッド2」、「S-最後の警官」 以上6作品

9月(鑑賞順)

「みんな!エスパーだよ」、「ヴィンセントが教えてくれたこと」、「ピクセル」、「カリフォルニア ダウン」、「進撃の巨人 実写後篇」、「アントマン」、「天空の蜂」 以上7作品

10月(鑑賞順)

「蒼き鋼のアルペジオ カデンツァ」、「キングスマン」、「ファンタスティックフォー」、「屍者の帝国」、「バクマン」、「先生と迷い猫」、「岸辺の旅」、「トランスポーター イグニション」、「GAMBAと仲間たち」、「メイズ・ランナー2」 以上10作品

11月(鑑賞順)

「ボクは坊さん」、「エベレスト3D」、「ハーモニー」、「ガールズ&パンツァー劇場版」、「ラスト・ナイツ」、「ターミナル」、「007 スペクター」、「亜人 第1部」 以上8作品

12月(鑑賞順)

「ハンガーゲーム~ファイナルレボリューション~」、「海難1890」、「杉原 千畝」、「黄金のアデーレ」、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」、「I LOVE スヌーピー」 以上6作品

以上を整理しますと洋画47作品、邦画65作品という結果となりました。ジャンル別のベストスリーに絞った理由は、トータルで決定することが困難であるためです。

ジャンルは鑑賞内容からざっくり洋画(SF部門とドラマ部門、アクション部門)、邦画(ひとくくり)、アニメ・3D作品(和洋折衷)の5部門に独断と偏見で決定しました。

洋画SF部門
1位 ジュラシック・ワールド
2位 スター・ウォーズ フォースの覚醒
3位 チャッピー

洋画ドラマ部門
1位 セッション
2位 イミテーション・ゲーム
3位 黄金のアデーレ

洋画アクション部門
1位 ワイルドスピード スカイミッション
2位 007 スペクター
3位 ミッションインポッシブル~ローグネイション~

邦画(ひとくくりなので例外です)
1位 ソロモンの偽証(前・後編)
2位 杉原 千畝
3位 海難1890
4位 バクマン
5位 日本のいちばん長い日
6位 天空の蜂
7位 くちびるに歌を
8位 ビリギャル
9位 海街diary
10位深夜食堂
 
アニメ・3D部門(こちらも例外です)
1位 サイコパス劇場版
2位 青き鋼のアルペジオ劇場版~カデンツァ~
3位 バケモノの子
4位 I LOVE スヌーピー
5位 ミニオンズ

あくまでも今年鑑賞した範囲でのランキングですが、すべてを鑑賞した訳ではありませんので まだまだ良い作品はあると思います。それはツタヤさんで宝探ししようと思います(笑)

今年も一年お付き合いくださいましてありがとうございました。


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「I LOVE スヌーピー(日本語吹き替え版)」

12月26日土曜日、個人的に特別な思い入れがあったラジオ番組ニッポン放送「シェリーゴーラウンド」がお休み?しました(途中カッキーの飛び入りも!)。仕事が終わってからの途中リスナーでしたが、ラジオパークで生放送を視聴してから傾注するようになって、メールをシェリーさんに読まれたことは一大事件でした。そのシェリーさんがおめでたく、ご懐妊ということで今回に至りました。戴いたサイン入りポストカードは、玄関に額に入れて飾ってあります。西部劇の有名な作品のエンディング風で一言「シェリー!カムバ~ック!」 サンキュー~!

スヌーピー ムビチケ.jpg

ここ何回かの作品とは趣向の違う作品「I LOVE スヌーピー日本語吹き替え版)」の感想です。どうでもよいことなのですが、この作品は、2014年12月27日にムビチケを購入して、鑑賞日が偶然同じ日であったと鑑賞後に気が付きました。一年前から前売りが発売された作品と言えば、「ターミネーター4」が思い出されますが、やはり知名度、人気、根強いファンがあってこそなせる業ではないかと思います。

スヌーピーを調べてみますと歴史のある人気キャラで、1950年のアメリカ漫画「ピーナッツ」に登場するチャーリー・ブラウンのペットと紹介されています。子どもの頃にテレビでチラっと見た記憶はありますが、いつの頃からか様々なグッズの絵柄として見かけるようになり、チョコエッグブーム到来時期には、シリーズフィギュアにもなりました。日本では原題よりも " スヌーピー " で通じてしまうスーパースターです。

タイトルこそスヌーピーですが、お話はチャーリー・ブラウンの物語が中心です。並行して絡むスヌーピーの物語は、スヌーピーの妄想として描かれます。何事も失敗ばかりで自信のないチャーリー、ある日真向かいの家に同級生が越してきます。赤い髪の魅力的な彼女に一目惚れのチャーリーは、彼女の気を惹こうと努力奮闘、試験で100点満点を取ると人気急上昇、時の人に!ところがその答案用紙が自分のものでなかったことが解り、公の場で告白すると人気はガタ落ち。彼女に告白することも出来ないまま、終わってしまうのでしょうか・・・。

チャーリーの声を演じた鈴木 福くん、声を聴いてすぐにわかりましたけどピッタリでしたね。最後まで彼女を思い続けながらも、告白する勇気も自信もないチャーリーを心情豊かに演じてくれました。赤い髪のちょっとミステリアスな彼女を演じてくれたのは芦田 愛菜ちゃんでした。クラスメートの中から文通相手を選ぶ時に彼女はチャーリーに手を挙げてくれるのですが、この理由は感動してしまいました。チャーリーにとっては、涙が出てくるようなセリフでしたよ。

監督:スティーヴ・マーティノ
脚本:クレイグ・シュルツ、ブライアン・シュルツ、コーネリアス・ウリアーノ
原作:チャールズ・M・シュルツ

キャスト(声の出演)
チャーリー・ブラウン(鈴木 福)、赤い髪の女の子(芦田 愛菜)、サリー(小林 星蘭)、ルーシー(谷 花音)他

2015年アメリカ映画
上映時間:1時間28分

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とうとう出ましたよ!「シン・ゴジラ」のチラシ(笑)。ゴジラにはこだわりのある庵野、樋口両監督が全力で制作に携わって下さっていることからして、ファンにはうれしいです。石原 さとみさんが抜擢された理由ですが、庵野監督のイメージで想像すると「エヴァンゲリオン」の赤木リツコが浮かんで参りますので女性技術者の役ですかね?それとチラシはまだ出ていませんが、ニッポン放送の「今夜もオトパラ!」で上ちゃんと松本さんが話していたアメリカの大統領が交代するころになると侵略ものが流行るとして出てきた作品「インデペンデンス・デイ」。この続編も2016年に公開されますね!劇場の予告編で観ました。すごく楽しみです(笑)

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「スター・ウォーズ~フォースの覚醒~(字幕スーパー版)」

去る21日の月曜日に生まれて初めて西銀座チャンスセンターに足を運びました。4名で出資しあって宝くじを購入しようと持ちかけた元締めとしてのお努めです。有楽町駅で下車して、ネットでプリントアウトした地図を確認しながら目的地方面へ向かいますと程なくすごい行列が目に入り、最後尾のプラカードを持った係員さんの案内で、すぐにここだと解りました。並んでいる方たちは皆、1番窓口での購入が目的で係員さん曰く、「ここからだと約2時間」と説明がありましたがさすがです、確かに購入に2時間かかりました。購入した宝くじの組と番号控えをエクセルで制作し他の3名に渡す作業も済んで、あとは大晦日の抽選を待つだけです。

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個人的には今年一番の期待作「スター・ウォーズ~フォースの覚醒~(字幕スーパー版)」を鑑賞しました。公開から約一週間、ラジオでは動員数が「妖怪ウォッチ2」にトップを許したものの興行成績は上回ったと紹介されました。劇場ではカイロ・レンのコスプレをしたお客さん(かなり本格的)を見かけたり、スタ女の誕生といった話題性と人気のほどは名実共に伊達ではないことが証明されました。

このシリーズを1977年当時から鑑賞してきた人、今回が初めての鑑賞になる人と人それぞれの本作でありますが、ひとつの物語が物語上だけではなく実際に歴史を刻み、進化しながら受け継がれるこの作品は、もはやレジェンドです。親子二代で鑑賞している方も少なくないと思います。

9部作で構成されているSWですが、最初の上映はエピソード4でした。作品のヒットこそ最重要と目される製作者の意図が伝わるスタートですが、実はこのエピソード4~6のスタートが正解だったとつくづく思います。なぜならこのパートが作品全体の大黒柱であり、華があり、惹きこまれるフォース(笑)があり、後のエピソードに対し大きな牽引力となったからです。本作を鑑賞して感じたことは、エピソード4で始まった1977年公開当時の歴史が新しい世代にバトンタッチされ、フレッシュに再スタートしたという印象です。初めての鑑賞者は、エピソード4を鑑賞したあの頃の自分と同じ感覚を味わっているのではないかと思えて、ちょっとニンマリ。

一方古株のファンと致しましては感無量、ハン・ソロ、レイアは、時を経て同じ役者さんが演じてくれたことにまず感謝。チューバッカ、C-3PO、R2D2はお帰りなさいという感覚です。同じくエンディングに登場するルーク・スカイウォーカーの神々しいこと、この姿こそ1977年当時に観たジェダイマスター ヨーダの姿と重なります。

主役が女性に引き継がれたことやダース・ヴェイダーを想起させるダーク・サイドのフォースの使い手カイロ・レンは注目でした。まず、なぞの多い主人公のレンですが、いいですね~。若い頃のルークにそっくり(笑)、彼女の隠されたフォースの能力と活躍は今後目が離せません。そしてカイロ・レンですが、意外でした。彼が持つ十字架のライト・サーベルの意味が鑑賞して重みを持ちました。彼は悩んだ挙句の行為で十字架を背負ってしまうんです。それを象徴したものであると思います。ハン・ソロのスピンオフ作品の上映される理由が、ここでようやく理解出来ました。

監督・脚本:J.J.エイブラムス
脚本:ローレンス・カスダン、マイケル・アーント

キャスト
レイ(デイジー・リドリー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)、C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)、チューバッカ(ピーター・メイヒュー)、他

2015年アメリカ映画
上映時間:2時間16分

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話は変わりますが、私は宝くじを購入する目的だけで東京には行きません。目的はもうひとつありました。それは、23日で終了した日本初の「春画展」の鑑賞でした(これもニッポン放送「あさラジ」で開催を知りました)。

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大英博物館で大好評だったジャパニーズ文化の春画展を日本でも開催しようと美術館に声を掛けたものの、どこの美術館にも敬遠され、途方に暮れていたところを永青文庫が引き受けてくれたことで実現した展示会と聴きました。

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袖にした美術館はさぞかし悔しい思いをされていることと思いますが、展示会は連日大盛況で私が足を運んだ21日も特別開催(満員御礼でした)するほど大好評だったようです。江戸時代の性について表現された春画は、大衆はもちろん、大名に至るまで愛されていた文化(保存状態の良さが物語っています)で名家では嫁入り道具に含まれていたようです。

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表現内容が内容なだけに美術館がことさら神経を尖らせるのもよく理解出来ますけれど、展示会に足を運ぶお客さんは、皆紳士でありましたし、若い女性やカップルが多かったことも印象に残りました。何と言っても300年前の絵画ですから、内容も然ることながらオリジナルを是非観たいと考える方は多いと思います。展示されていた春画は壁掛けや巻物、版画や豆版と様々でしたが、やはり肉筆画が素晴らしかったです。現在に於いても色褪せがなく、画材は何を使っていたのか?とても気になりました。着物の柄も丹念に描かれていて、魅了されました。絵師の歌麿や北斎は有名どころですが、その中に円山 応挙も名を連ねていたことは知りませんでした。円山画は、髪の生え際の描き方からしても別格なオーラを放っておりました。

来年しくじり先生に登場する経済アナリストの森永さん、B宝館でも春画展やりましょう(笑)


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「黄金のアデーレ~名画の帰還~(字幕スーパー版)」

12月18日(金)です。本日は話題映画「スター・ウォーズ(フォースの覚醒)」が18時30分から全国一斉公開されます。自分のブログを読み返すことはめったにありませんが、とりあえず記録しておきます。

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今回は「黄金のアデーレ~名画の帰還~(字幕スーパー版)」の感想です。この作品も実話が母体で第二次大戦の最中、故郷のオーストリアでナチスに略奪されたクリムトの名画「黄金のアデーレ」を取り戻そうと立ち上がった一人の女性マリア・アルトマン(82歳)のドラマです(肖像のアデーレはマリアの伯母)。

名画の返還を求め、彼女が選出した弁護士は駆け出しで大きな実績のない若手ランディ。最初から勝ち目がないと思われる現実を踏まえ、オーストリア " 政府 " を相手に名画返還の裁判に挑みます。オーストリアからアメリカへ逃れたマリアの現在の姿と過去の回想が折り重なる展開の中で家族との別れのシーン、マリアがひとりで抱えていた苦しみは、泣いちゃいますよ。いい映画に出会えてよかった~、そんな余韻に浸れました。

オーストリアの " モナリザ " と呼ばれていた名画「黄金のアデーレ」を取り戻す裁判の弁護人になぜ無名の若手弁護士をマリアが選出したのか?これもちゃんとした根拠があります。弁護士のランディもなぜ自分?最初から乗り気でない裁判であることは解っていたのですが、名画のことをネットで調べたらとんでもない価格であることを知り、この裁判で勝てば儲かるといった邪な感情が起点となります。マリアとオーストリアへ向かい、裁判が始まるとこの国での裁判が徒労に終わることを思い知らされ、息抜きに立ち寄ったホロコーストの記憶を留める建屋にたどり着いたとき、ランディのDNAが覚醒します。実はランディの曾祖父母も戦争の犠牲者だったからです。

「杉原 千畝」鑑賞の流れでこの作品を鑑賞したことは全くの偶然ですが、杉原 千畝がヨーロッパの実情調査に奔走していた時代に目撃したドイツ軍のユダヤ人迫害の様子がマリアの回想にも出てくる訳ですが、異なるこの二つの作品の不思議な結びつきを感じました。千畝とアデーレ、この二作を立て続けで鑑賞出来たことは、また違った映画の楽しみ方が出来たとちょっと満足感が得られました。

監督:サイモン・カーティス
脚本:アレクシ・ケイ・キャンベル

キャスト
マリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)、ランドル・シェーン・ベルク/ランディ(ライアン・レイノルズ)、フルベルトゥス・チェルニン(ダニエル・ブリュール)、パム・シェーン・ベルク/ランディの妻(ケイティ・ホームズ)、若い頃のマリア(タチアナ・マズラニー)、フリッツ(マックス・アイアンズ)他

2015年アメリカ・イギリス映画
上映時間:1時間49分

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この作品を鑑賞した理由ですが、実はこれまで全くくじ運のない私は、今年こそと年末ジャンボを連名買い(4名でバラ80枚)することを思いつきまして、購入責任者になりました。ですからまず金運を引き寄せようと選んだ映画タイトルが「黄金」の付く本作だった訳です。作品内容を知って自分が情けなくなりましたが、短い間夢を見て過ごそうと思います。まだ購入していないんですけどね(笑)


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「杉原 千畝(すぎはら ちうね)」

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杉原 千畝(すぎはら ちうね)を鑑賞しました。

お恥ずかしい限りですが、私はこの作品を鑑賞するまで杉原 千畝という人物を知りませんでした。知らないからこそ、その人物像に興味が湧きました。杉原 千畝は多くのユダヤ人を救ったとされる人物ですが、なぜユダヤ人を救ったのか?島国日本で暮らしているだけでは決して知ることの出来ない真実が描かれた本作は、英国のスパイアクションほどの派手さはありませんが、それだけにリアルなインパクトが伝わります。外交の仕事に携わる杉原 千畝のジェームズ・ボンド張りの活躍も見どころですが、ユダヤ人へのヴィザ発給は胸が熱くなりました。器が違い過ぎます!カッコイイですよ!こんな人、もう現れないっしょ。

杉原 千畝は、複数の外国語を使いこなすだけでなく、独自の諜報技術を兼ね備えた外交官です。1934年、満州国で北満州鉄道の経営権をソ連(現ロシア)から買い取る交渉を有利に運ぶための諜報活動。1939年に赴任したリトアニアの首都カナウスでヨーロッパ情勢を知るためのネットワーク作り、そして間もなく第二次世界大戦の勃発といった激動の時代に外から日本の未来を憂慮していた人です。

リトアニアでの諜報活動を通じ飛び込んでくる衝撃的な事件や情報。 " 虎穴に入らずんば虎子を得ず " まさにこれを実践している杉原は、刻々と戦火に包まれるヨーロッパ情勢の中で迫害されているユダヤ難民の実情を知ることになります。ソ連の情報を得るために接したユダヤ人との友情関係や同盟国であるドイツの本音を見抜いた杉原は、日本政府の了承が得られないことを承知の上で一大決心をします。

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杉原を演じた唐沢 寿明さん、見直しちゃいましたよ。近年、外国語で演じる役者さんが、目立つようになって参りましたがその中に唐沢さんのイメージはありませんでしたので・・・。セリフこそ少ないですが濱田 岳、滝藤 賢一さんらも外国語で演じるとインテリに映り、印象に残ります。作品全体としては、緊張感があり見応えがありました。

監督:チェリン・グラック
脚本:鎌田 哲郎、松尾 浩道

キャスト
杉原 千畝(唐沢 寿明)、杉原 幸子(小雪)、大島 浩(小日向 文世)、南川 欽吾(塚本 高史)、大迫 辰雄(濱田 岳)、根井 三郎(二階堂 智)、菊池 静男(板尾 創路)、関満 一郎(滝藤 賢一)、大橋 忠一(石橋 凌)、ペシュ(ボリス・シッツ)、イリーナ(アグニェシカ・グロホフスカ)、ニシェリ(ミハウ・ジュラフスキ)、グッジェ(ツェザリ・ウカシェヴィチ)他

2015年日本映画
上映時間:2時間19分

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今回は外交官杉原 千畝の物語でしたが、彼はインテリジェンス・オフサーとしてソ連に警戒され、入国を拒否されました。インテリジェンス・オフィサーとは外国との問題解決や外国に滞在する自国民の保護、支援を行う上で情報収集や諜報活動を行う外交官のことですが、この卓越したインテリジェンスの技法についてラジオでお馴染みの外交官 佐藤 優さんが「国家の謀略」という著書で語られています。2007年出版、2008年購入当初、すごい人だと思っておりましので、初めてラジオ(ニッポン放送 朝ラジ)に出演されたときはびっくりしました。意外とかわいらしいお声だったもので(笑)

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著書の中で語られるインテリジェンスとは、「新聞テレビなどのマスメディア、或いは噂話やインターネットで入ってくるインフォメーションとは区別された情報である。どう区別されるかというと、情報の正確さ、その情報の背景にある事情、また、その情報がどのような役に立つかについての評価を加えられたものがインテリジェンスなのである」とあります。外交官という人たちは、ただ者ではありません(良い意味でですよ)。


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「海難1890」

12月7日です。本日からラジオ ニッポン放送が従来のAM1242放送だけでなくFM93でも聴くことが出来るようになりました(FMでニッポン放送を楽しむにはワイドFM対応のラジオが必要になります)。この出来事は、ニッポン放送が、モノラル放送からステレオ放送に変わって以来の大事件(良い意味で)です。

海難1890ムビチケ.jpg

日本とトルコの合作映画「海難1890」の感想です。作品タイトルからはうかがい知れない日本とトルコ、二国間の絆。1890年に日本で起きたトルコ国籍エルトゥールル号の海難事故で和歌山県串本町の町民が命懸けで行った救出活動が時を超え1985年のイラン・イラク戦争に巻き込まれた邦人救出劇に繋がった美談が感動的に描かれています。

私は日本とトルコの関係でこんな素晴らしい助け合いがあったことにまず、感動しました。エルトゥールル号の事故からイラン・イラク戦争(日本では当時イライラ戦争と呼ばれていました)まで95年。この間、トルコの方たちは恩義を忘れずに語り継いでくださったのでしょうか?事実だとすればとてもうれしいことです。エンディングにトルコのエルドアン大統領からのメッセージもあり、「正装しないで鑑賞していいのかなぁ~」なんて真面目なひとは、考えてしまうかもしれません(笑)

それにしましても、この作品の上映を控えた矢先のトルコ軍のロシア軍機撃墜事件はタイミング悪かったですね。鑑賞後に沁みてきました。北方領土問題を抱える日本にとっては、頭の痛い問題です。安倍首相が仲介に入ると耳にしておりますが、「がんばってください」としか言いようがありません。

私がトルコで連想することと言えば、カッパドキアにトルコ行進曲、世界三大料理。そして昔、日本で " ソープランド " のことを " トルコ " と称されていたことです。この程度の知識と関わりの皆無なトルコですが、考えてみればニッポン放送の番組「シェリーゴーラウンド」の " 賢者の選択 " のコーナーでほぼ毎週かかっているオープニング曲は「トルコ軍楽」でした。なぜ、この曲なんだろう?恐らく「理屈じゃなく、感じろ!」的な選曲だと思います。トルコ(ソープランドじゃ、ありませんよ)行ってみたいですね(笑)

監督:田中 光敏
脚本:小松 江里子

キャスト
田村 元貞(内野 聖陽)、ハル/春海(忽那 汐里)、ムスタファ/ムラト(ケナン・エジェ)、ベキール(アリジャン・ユジェソイ)、お雪(夏川 結衣)、工藤(竹中 直人)、佐藤(笹野 高史)、野村(永島 敏行)他

2015年日本・トルコ合作
上映時間:2時間11分

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この作品は時代を超えた感動作でしたが時代と言えばですね、私は日本の53歳までの方を " 平成ウォーカー " と勝手に思っておりまして、理由は簡単です。53歳までの方は昭和時代よりも平成時代を長く生きているからです(自分の実年齢-平成27年=昭和時代)。つまり今年54歳の私は昭和時代と平成時代をちょうど半分ずつ生きている世代でありまして、来年の誕生日以降は平成時代の方が昭和時代より長く生きることになりますので " 平成ウォーカー " の仲間入りをします。気持ちだけ若返ります(笑)


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