So-net無料ブログ作成
検索選択

K-20

K-20.jpg 前売り券

本屋さんで映画ヤッターマン」に登場するドロン女さまが表紙を飾る映画秘宝を見付けました。いいですね~、深キョンのドロン女さま!きまってます。 この雑誌マニアックな映画ファン向け雑誌なのですが程よい色香を感じさせるドロン女さまを表紙に持ってきたのは正解です。 ただ、作品においてはこの深キョン演じるドロン女さまが単なる客寄せパンダにならないことを願っています。

上映が終わってしまわない内にと慌てて「K-20」を鑑賞しました。しかも前売り券は事前に購入したものではなく上映が始まっても販売している金券ショップでの購入です。ですから正確には前売りではないのですが前売りコレクターにとって購入方法は探してみれば意外とあるものですね。なぜ急きょ鑑賞する気になったのか?それは携帯に送られてきた1件の情報メールに「K-20」は文句無しの大作という文言を見つけたからです。過去「キャシャーン」、「鉄人28号」、「デビルマン」と古き良き日本アニメの映画化は個人的には今一な内容でしたからこの有名な怪人20面相の映画化である「K-20」口コミの情報を確かめてみたくなったというのが動機です。はたしてこの情報の信憑性はいかに。。。

正直な話私、この作品を軽視していましたが見直しましたです。面白いです。 まず、設定がいいですね。「1949年の帝都(架空都市)。帝国陸海軍とアメリカ、イギリス軍との平和条約の締結が合意に達し、第二次世界大戦が回避された世界。19世紀から続く華族制度により極端な格差社会が生まれ富の9割が一部の特権階級に集中。その富裕層をターゲットに美術品や骨董品を魔法のように盗んでしまう怪人20面相が世間を騒がせていた。」ねずみ小僧を彷彿とさせるこの怪人、華族制度に異議を申し立てるかのようなKー20の存在意義がここにあります。そして格差社会は今現在を照らしておりメッセージ性が感じられます。(それも架空の世界だから押し付けがましくない。)

キャスティングもキーパーソンであり主役のサーカス団員遠藤平吉役に金城武、明智小五郎役に仲村トオル、良家の出身である羽柴葉子役に松たか子とどの役柄もミスマッチは感じられません。脇の國村隼、高島礼子、鹿賀丈史もさすがの存在感を醸し出しています。ストーリーもK-20の正体を最後の最後に明かす抜かりなさ、世界を揺るがすテスラ装置を巡る攻防や観客までも鮮やかに騙す展開はお見事でした。しかも続編を予感させるエンディングもちゃんと用意されています。

こうなると確かに文句のつけようがありませんし、結果的に面白かった訳ですからわざわざ粗を探そうなどとは思いませんが完成度が高ければ高いほど次回作のハードルも高くなります。しかし、監督、脚本を自ら手掛けられた佐藤監督ならやってくれそうな予感を感じました。怪人20面相に興味のない映画ファンならスルーしてしまいそうなこのタイトルをここまで昇華させてくれたことは今後の邦画作品に希望を与えてくれたと言えます。

新作映画・試写会ブログランキング参加用リンク一覧 "にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ"


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(2) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 2

ポン

『K-20』観に行ったんですね。einsteinさん、観に行かないと思っていました。
ううーっ、観に行きたい。夏までやって‥いないよね。
邦画観たいよ~。

こちらは正月休みに『Australia』を観に行きました。
キッドマンとヒューがきれいに映し出されすぎで、リアリティーが無かった。
でも、上映時間長かったにもかかわらず、最後まで睡魔に襲われず鑑賞(完賞)できました。
by ポン (2009-01-24 09:33) 

ポン

『K-20』観たんですね。
観たかったよ~
夏にはもうどこでもやっていないよね。
実は、ちょっと知っている方が、アクションシーンのスタントをされていたので、
それもあってホント観たかったのよね~
DVDで我慢かな。
by ポン (2009-02-13 08:05) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 2

メッセージを送る