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「英語」

今回はすみません、タイトルは映画ではありません。私が苦手としているものです。



去る27日(水)は新大阪に出張で、小田原駅の新幹線のホームに入ると外国籍の旅行客でごったえしておりました。毎年新大阪は出張で出掛けるのですが今年は、欧米系の観光客(外国人)が多いなぁ~とリアルに感じました。



で、私は日本人として気持ちはウェルカムなのですが、英会話が出来ないので接触を避けるようにして、到着した列車にそそくさと乗り込み指定席に向かいますと自分の席の隣はなんと西欧系の女性二人が座っているというよくある小話みたいな状況でした。話しかけられることはなかろうと思いつつも万が一を考えて読書に勤しみます(話しかけないでオーラ発射!)。



ところがですね、名古屋駅に着いたら隣の女性が私に日本地図を広げて「NAGOYA?」(ニュアンス的にはどこですか?)って聴いてきたんです。突然話しかけられて焦りましたけど、冷静を装って差し出された日本地図の名古屋を指さして「NAGOYA」って笑顔で答えたら「サンキュー」って言ってくれました。



彼女たちは、京都駅が近くなったあたりで荷物を持ち席を立ちましたので、通路側に座っていた私も席を立ち道をあけたのですが、ここでお別れになると思ったので「sightseeing ?」(観光ですか?)って声を掛けてみましたら、「kyoto」って応えてくれました。気を良くした私は「oh! nice! let’s enjoy」と続けますと彼女は日本語で「ありがとう」。



これからの日本は、東京オリンピックも控えておりますし、こういう機会もふえるのかと思うと英会話は出来ないにしても、もう少しレパートリーが欲しいとこの一件で考える今日この頃でありました。

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「3月のライオン前編・後編」

2部作のイッキ見第一弾完了致しました(イッキと言っても二日間での鑑賞ですからプチイッキ?)。「3月のライオン前編」は、まだ上映中ですから安心ですが「サクラダリセット前編」は、上映が終了していますのでどうなりますか。まあ、どこかの劇場で上映してくれると当人は楽観的です(笑)


3月のライオン ムビチケ.jpg


ネットの評判もよく、会社のアニオタ係長(この人、劇場版観ていないくせにアニメ版については熱かった!)もベタ褒め、早く観たいとは思っていましたが、ここは2部作イッキ見が目的ですからガマン、ガマン。


3月のライオン前編.jpg


と、言うことで「3月のライオン」の感想も前編・後編イッキです。評判の良い作品は、時々裏切られることもあるのですが、この作品は評判通り、2部作通じてスンバラシイ(お世辞抜きで素晴らしい、感動)です!私は将棋が好きなので考えなしに喰いつきますけど、単に将棋のドラマではなく将棋世界に拘わる人々の人間ドラマ(人生)が突き刺さります。何よりも主人公 桐山 零の生い立ちの壮絶さ、交通事故で家族を失い里親になってくれた師匠の家族との軋轢、摩擦は、息を呑みます。身寄りのない零の孤独感、「将棋しかねぇんだよ~」の叫びは観ている方も心の中でリフレイン。



引き取られた家族の中でも居場所がなく、学校でいじめにも遭った零ですが、グレることもなく師匠のおかげで順調に棋士の道を歩みます。いろいろあって師匠の家を出てからも義理の姉(師匠の娘)とのしがらみや酔いつぶれて助けてもらったご縁がきっかけで家族同様の付き合いとなった川本ファミリーとの関係。そして対局する棋士たちとの勝負。このような横の糸(繋がり)は、縦の糸(優しさ、思いやり、愛)と影響し合い、対局の棋譜や勝敗の原因として表現されているところなど深みもあります。人の心の痛みがよくわかり、優しくなれるのは、零自身にいじめや辛い思いがあったから・・・。この経験は、いくら使ってもなくなることのない彼の人生の持ち駒です。



この作品は将棋世界だけではなく、どの職業にも置き換えて見ることが出来ると思います(芸人さんだって俳優さんだって野球選手だってetc・・・)。なので痛いくらいに胸を打つんです。



演じた俳優さんに触れますが、零を演じた神木 隆之介さん、師匠の豊川 悦司さんの共演は私の中では「妖怪大戦争(2005年)」以来でしょうか。この時は敵対関係の役柄でしたが、神木さんはあれから一回り年齢を重ね少年ではなくなりましたが、豊川 悦司さんの見た目は当時と変わらないですね。見た目でビックリしたのは、零のライバルであり親友の二階堂くんを演じた染谷 将太さんです。エンドクレジットを見るまでご本人とは気が付きませんでしたよ。また、元に戻るんですよね?(痩せ方の本出せますよ!笑)



女優さんではやはり、師匠の娘役を演じた有村 架純さんは外せませんね。こういう演技も観たかったんですよ。あと川本ファミリーの次女を演じた清原 果耶さん。なんか楽しみな女優さんですね。



まとめさせていただきますが、タイトルは何で「3月のライオン」なのでしょうか?どうしても分からないんです。


3月のライオン後編.jpg


監督・脚本:大友 啓史
脚本:岩下 悠子、渡部 亮平
原作:羽海野 チカ「3月のライオン」


キャスト
桐山 零(神木 隆之介)、幸田 香子(有村 架純)、川本 あかり(倉科 カナ)、二階堂 晴信(染谷 将太)、川本 ひなた(清原 果耶)、島田 開(佐々木 蔵之助)、宗谷 冬司(加瀬 亮)、後藤 正宗(伊藤 英明)他


2017年日本映画
上映時間(前編)2時間19分、(後編)2時間20分


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作品のテーマ曲が劇場予告で流れている時点で引っ掛かりまして、こちらは鑑賞を待たずしてCDを買いました。作品は緊張感が続くエンディングでしたけど、その緊張感を和らげるような楽曲です。タイトルは「春の歌」(藤原 さくら)ですので零の心の雪解けが表現されているようでとてもあっていると思いました。


3月のライオンテーマ曲.jpg

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「ゴースト・イン・ザ・シェル(字幕スーパー版)」

月曜日の雨で桜も見事に散ってしまい、通勤途上の桜並木もいつもの光景に戻りました。
 
ゴースト・イン・ザ・シェル.jpg 
 
世界に注目されて以来とうとうハリウッドでの実写映像化となりましたゴースト・イン・ザ・シェル(字幕スーパー版)」の感想です。私は基本、ひとり鑑賞がルールなのですが、今回は日本のオリジナル版「攻殻機動隊」を紹介してくれた友人との鑑賞です。私もどちらかと言えばマニアックなカテゴリーに属するとは思っておりますが、友人は私以上にマニアックでありまして、鑑賞後の感想が「トグサの銃がちゃんとマテバになってた」ですって、さすが(笑)
 
ハリウッドが権利を買って映像化する訳ですからオリジナルを踏襲しながらもアメリカ流の大幅なアレンジがなされるのかと思いきや意外にも忠実な映像化という印象です。過去に「ドラゴンボール」で痛い目にあったこともあるからでしょうか?ご本家に受け入れられないような大冒険は控えた感もあり、公安9課のボス荒巻をビートたけしさん、主人公の少佐(草薙 素子)の母親を桃井 かおりさんが演じるというおもてなしです。イシカワ役に日本人を起用しないところは、よしとして、サイトウ演じる泉原 豊という役者さん。この人調べてみましたらオーストラリアを拠点に活躍する俳優さんでスタントマンなのだとか。知りませんでした。エンドクレジットのBGMに日本版オリジナルに携わった川井 憲次さんのあの楽曲も華を添えています。
 
作品の世界観はさすがハリウッド!たけしさんもおっしゃってましたが、日本じゃ出来ない(技術はあっても予算がない)映像です。少佐をスカーレット・ヨハンソンさんが演じてくれているのは嬉しいのですが、なんか肉襦袢を身にまとったような外見はコアなファンからの突っ込みは避けられないでしょう・・・。脳以外は擬態(機械)なのですから首から下はCGにしても問題はなかったように思いますが、やはりここは役者さんのアクションを優先した模様です(そのためのスカーレット・ヨハンソンさんですからね)。
 
ストーリーは少佐誕生の秘密に拘わる真相や敵と目される相手と対峙する公安9課の活躍が描かれています(どんでん返しもあるでょ~)。従来からのファンであればお馴染みさん(9課メンバー)ですが、初めて鑑賞される方は専門用語も多いので予備知識があれば、ないよりは理解し易いです。専門用語はSFならではのお楽しみでもあり、そこはエヴァ(エヴァンゲリオン)と一緒です(笑)
 
監督:ルパート・サンダース
脚本:ジェイミー・モス、ウィリアム・ウィラー、アーレン・クルーガー
原作:士郎 正宗「攻殻機動隊」
 
キャスト
少佐(スカーレット・ヨハンソン)、バトー(ピルー・アスペック)、荒巻(ビートたけし)、オウレイ博士(ジュリエット・ビノシュ)、クゼ(マイケル・ピット)、トグサ(チン・ハン)、ラドリヤ(ダヌシア・サマル)、イシカワ(ラザルス・ラトゥーエル)、サイトウ(泉原 豊)、ボーマ(タワンダ・マニモ)他
 
2017年アメリカ映画
上映時間:1時間46分
 
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本作で公安9課の荒巻を演じたビートたけしさんの本「テレビじゃ言えない」をツタヤさんで見つけて立ち読みしてたら、可笑しくて・・・。一人で笑っている姿はあまり人にはみられたくないということもあり、購入して家で読みました。立ち読みで読んだところは、18禁!ビートたけしの妄想AVネーミング大賞というコーナー(前にラジオで中瀬 ゆかりさんがAVタイトルの話題に触れていたのを思い出したから)です。さすがたけしさん!もう下ネタの神様ですね(笑)
 
自宅で腰を据えて読んでみましたらたけしさんのような大御所だから書けるという内容でした。ここでも言えません。それにしても「スーパージョッキー」は好きな番組でした。
 
ひとつ許していただきたい(たけしさんに)のですが、あの戦メリ「戦場のメリークリスマス」の大島 渚監督が冒頭に出てくるトカゲが思うような動きをしないのでイライラしちゃって、トカゲに向かって「おい、お前はどこの事務所だ!」って本気で怒鳴ったって本当ですか?大爆笑です。
 
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「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命(字幕スーパー版)」&「LION~25年目のただいま~(字幕スーパー版)」

4月に入りフィギュアの浅田 真央さんが引退し、ペギー葉山さんが他界されました。ペギー葉山さんと言えば「学生時代」ですが、この曲はよく自分に置き換えて口ずさんでおりました。「ツタのからまるチャペルで居眠りをしてた日~」・・・、合掌。
 
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今回は、第89回アカデミー賞ノミネート作品2本です。結論から申し上げますと2作品ともすごいです。ノミネートは伊達じゃない!これぞアカデミー賞ノミネートの底力!
 
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「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命(字幕スーパー版)」は、アメリカの大統領ジョン・F・ケネディ暗殺事件後のファーストレディの4日間が描かれた作品です。リアルでこの事件が起きた年には、すでに私も世に生を受けておりましたけど、子どもに解る筈もなく後々のテレビの衝撃映像で目撃しました(現在ならもう放送出来ないと思いますけど本当にショッキングな映像でした)。夫を目の前で暗殺されたら常人ならば気が動転して何も出来ないのではなかろうかという場面で公人であるが故に気丈に振舞わねばならない、それでいて打拉がられる気持ちをギリギリのところで堪えているという難しい役どころを演じきるナタリーポートマンがすごい!
 
 
ナタリー・ポートマンを知ったのは以前にも書いたかもしれませんが、彼女のデビュー作「レオン」です。あどけない少女でした。「レオン」は完全版よりも劇場公開版の方が私は好きなんですけど作品の流れのまま締めくくられるエンディングの曲、スティングの「シェイプ・オブ・マイ・ハート」がもう最高でしびれちゃいます。それから彼女は、様々な作品に出演しキャリアアップして行きますが、本作を鑑賞してみて「いい(素晴らしい)女優になったなぁ~」なんて親でもないのに感慨深く思っています。
 
 
ジョン・F・ケネディにまつわるお話ですが、ハワイでレンタカーを借りた時にお店のオーナーさんらしき方からお釣りで頂いたコイン(ハーフダラー)。「これ、とても貴重なものだよ」って片言の日本語で教えてくれました。どちらが表か分かりませんがケネディ大統領の肖像があしらわれています。これって日本の貨幣に例えるなら5円(ご縁)なのでしょうか?
 
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こちらの作品「LION~25年目のただいま~(字幕スーパー版)」も見応えありました。インドって行ったことがありませんけど、とにかく広いんですよ。小さな子どもがお兄ちゃんとはぐれて電車に乗ったら1600キロも離れた見知らぬ街にたどり着いてしまい迷子になってしまうんです。住んでいた場所(地名)も分らなければ、どの方角から来たのかも分からない。結局手掛かりが何もないので施設で生活するようになってオーストラリアのセレブ夫婦に養子として引き取られて行くんです。セレブの両親のお陰で立派に成長出来たのは、ラッキーだけどいつしかこの裕福な暮らしに違和感を抱くようになりなります。ある日、大学の友人から故郷をグーグルアースで捜すアドバイスを貰ってからドラマは急転します。
 
 
このお話も実話だっていうからまたビックリしてしまいます。しかも上手いんですよね、ストーリーの組み立てといい、映像表現が。迷子の子どもの不安な精神状態が映像で伝わってきます。こちらはインドの映像、細部の描写がすごい!そして何より一番気になっていたタイトルの「LION」ですが、子どもから逞しい青年に成長した時の髪型?(まさか~)と思ったりもしましたけどそんな安易なタイトルにしたらこの作品ずっこけますからなんだろう?ずっと考えていたのですが、エンディングでちゃんと説明がありました。「そ~だったのか~、あ~スッキリした~」。そしてnice!
 
 
良い作品には、良いエンドソングが響き合う!これは私の主観ですが、本作のエンドソングはインドらしいシタールの音色が印象的で乗りが良くてパンチの利いたリズムがグッド!お気に入りの曲は忘れないうちに劇場で即ゲット!されど、エンドソングがCDに収録されているとは限りませんので売店のおねえさんに確認してみましたら、おねえさんも「主題歌って印刷されているのでこれじゃないですか?」とちょっと自信なさ気。でも帰りの車の中で聴いてみたらビンゴ!その曲のタイトルは " 顔なきポップ・スター " シーアが歌う「ネヴァー・ギブ・アップ」(紹介文のまんま)です。おねえさん、入ってましたよ(笑)
 
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作品データ
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命(字幕スーパー版)」
 
監督:パブロ・ラライン
脚本:ノア・オッペンハイム
 
キャスト
ジャクリーン/ジャッキー(ナタリー・ポートマン)、ロバート・F・ケネディ(ピーター・サースガード)、ナンシー・タッカーマン(グレタ・ガーウィグ)、ジョン・F・ケネディ(キャスパー・フィリップソン)、神父(ジョン・ハート)他
 
2016年アメリカ・チリ・フランス映画
上映時間:1時間39分
 
 
「LION~25年目のただいま~(字幕スーパー版)」
 
監督:ガース・デイヴィス
脚本:ルーク・デイヴィス
 
キャスト
サルー(デヴ・パテル)、ルーシー(ルーニー・マーラ)、ジョン(デヴィッド・ウェンハム)、スー(ニコール・キッドマン)、サルー/幼少期(サニー・パワール)、グドゥ(アビシェーク・バラト)他
 
2016年オーストラリア映画
上映時間:1時間59分

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「暗黒女子」

4月です。桜も見ごろとなりました。暖かくなったお陰で気がゆるんだのか?風邪花粉症のおまけ付き)をひきまして、咳と鼻水の二重苦の日々を過ごしております。皆様どうぞ、油断なさらずにご自愛ください。 と言う訳で体調もいまいちで今月は、まだ1本鑑賞したのみ(観たい作品が溜まっちゃってます・・笑)。
 
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作品は「暗黒女子」、鑑賞した理由は、清水 富美加さんです。俳優業から幸福の科学へと転職し、突然芸能界を引退した彼女の演技を一度も観たことが無かったからです。引退は、彼女がパーソナリティをつとめていたラジオ番組を車で聴いてから間もなくの出来事でしたので、ちょっとビックリでした。映画自体は面白かったし、演じた役柄の存在感も印象的で、彼女の未来を想像すると引退はもったいない気が致しました。
 
 
お嬢様の通う聖母マリア女子高等学院で文学サークルを主宰し、学院の太陽であった白石 いつみの謎の死。学院内ではサークルの誰かが犯人ではないかと囁かれる中、文学サークル会長を引継いだ澄川 小百合(清水 富美加)が定例会を開きます。定例会のテーマは「いつみの死」について。会員ひとりひとりがそのテーマを文章にまとめ、発表して行く流れから各々の視点で語られる犯人像が浮かんできます。
 
 
作品のスタイルも新鮮味があって、何より華やかそうに見えるお嬢様たちのダークな一面が描かれたそのギャップがいいですね。しかも話を聴いていると全員が容疑者になってしまうところ。こういうの好きですよ~(笑) 美少女映画の新しい形を魅せてもらいました。
 
 
監督:耶雲 哉治
脚本:岡田 麿里
原作:秋吉 理香子「暗黒女子」(双葉文庫)
 
 
キャスト
澄川 小百合(清水 富美加)、白石 いつみ(飯豊 まりえ)、ディアナ・デチェヴァ(玉城 ティナ)、二谷 美礼(平 祐奈)、高岡 志夜(清野 菜名)、小南 あかね(小島 梨里杏)、北条先生(千葉 雄大)他
  
2017年日本映画
上映時間:1時間45分
 
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風邪をひいたのはエイプリルフールの1日でしたが、その翌日は映画を鑑賞して、鑑賞後は展示会最終日だった「井上 泰幸」展を見学に海老名へGO!(昔のように無理が利かなくなりました)自称「ゴジラ好き」とはいったものの井上 泰幸氏(故人)の存在を知らなかった自分は浅いとつくづく思う訳ですが、氏は、海老名に在住したゴジラシリーズで特撮美術監督を務められた方です。ゴジラシリーズに登場した怪獣や円盤などのデザインからミニチュアの図面、制作、予算の組み立てや絵コンテなどまさに縁の下の力持ち、シリーズの立役者です。アナログ時代のゴジラを語る上でこの人を抜きに語ることは、ただのミーハーだと悟りました。展示された資料を見学した上でシリーズ作品を見直してみるのも楽しいのではないか、そんな結論に至った次第です。
 
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「お嬢さん(字幕スーパー版)」&「ひるね姫」

3月最終日です。プロ野球ペナントレースも開幕し、桜の風景ももうすぐ、4月からはテレビ、ラジオもリニューアルです。目に見えて変わるものもあれば、見えないけど変わるもの。すぐに変わるもの、すぐではないけれどいずれ変わるものと様々です。そんな中で本格的に動き出しているのが、サラリーマンであれば、大きな関心事ではないかと思われる65歳定年制です。私も一介のサラリーマンですが、65歳からでないと年金を受け取れない置いてけぼり(払った額より受け取る額が少ない)世代のひとりです。60歳定年だと年金を受け取るまでの5年間をどうするのか考えなければなりません。既に導入している企業もありますが、世の中のほとんどの会社はこれからです。60歳過ぎて働きたくはないけれど、働かないわけにも行かず・・・そんな声も聞えて参ります。新聞各紙にその辺の記事を期待しております。
 
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大統領が逮捕されちゃったお隣の国 韓国で制作された「お嬢さん(字幕スーパー版)」は、「オールドボーイ」のパク・チャヌク監督作品です。「オールドボーイ」は、日本のコミックが原作であったことや本作が日本の統治下にあった時代の朝鮮半島が舞台という日本絡みなところが印象に残る監督です。
 
日本の華族が暮らす邸宅で繰り広げられる騙し合いと官能のドラマですが、韓国人俳優が日本人を好演し、日本語の放送禁止用語が飛び交うという新手のシーンに新鮮味を感じました(日本語でそれをやるとは・・さすがR18・・笑)。
 
邸宅の令嬢 秀子は、上流階級のお金持ちで世間知らず。そこに付け込んだ藤原伯爵が待女 珠子とグルになって秀子を騙し、お宝を頂いた後で秀子を精神病院に送り込もうという魂胆です。しかし、その筋書き通りに行かないところがこの作品の見どころで、次第に明かされる邸宅内の秘密の全容もあの時代だったらありそうでなさそうな(どっちなんだ!)
 
よくエロティシズムについて、芸術か否かが議論されますので、作品で描かれている性描写を観察してみましたら、物語上よりリアル感を表現する上では必要な描写であり、鑑賞者に対する目的がエロビデオとは明らかに一線を画しておりますので、これは紛れもなく芸術作品(映画)であると記しておきます。
 
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「お嬢さん」の後は毛色を変えて「ひるね姫」(どちらも女性がタイトル)です 。こちらは、高畑 充希さんが主役の高校生ココネを演じ、エンドソング「デイ・ドリーム・ビリーバー」を森川 ココネのネーミングで歌ってしまうという二刀流を披露してくださいました。「デイ・ドリーム・ビリーバー」は、モンキーズが原曲ですが、忌野清志郎さんのカバーがすごく良くて、今でもCMで流れると思わず口ずさんでしまいます。森川 ココネ バージョンもまた違った味わいがあって、心地よく耳に響いて参ります。
 
大学受験を間近に控える高校生 森川ココネの夢の世界と現実がリンクしている不思議な物語。ココネは夢の世界ではプリンセスでその世界を治める王様と悪い参謀が登場します。現実世界のココネは、早くに母親を亡くし、自営業を営む父と二人暮らし。父は普段から無口で商売っ気の無い性格ですが、何をやらかしたのかある日突然警察に連行されてしまいます。そのタイミングで森川宅に何かを捜しに不法侵入してきた男たち。その中のボス格の男は、夢に出てくる悪い参謀でした。
 
夢と現実が交錯しつつ、その中の登場人物に繋がりがあるストーリーは、サスペンスの要素にアクションも加わった展開で、クライマックスへと一気に加速し、見事に完結します。「ひるね姫」っていうタイトルにはちょっと心配させられましたが、観終わってみれば心配無用で人間ドラマとしても楽しめる作品でした。
 
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作品データ
「お嬢さん(字幕スーパー版)」
監督:パク・チャヌク
脚本:チョン・ソギュン
原作:サラ・ウォーターズ「荊の城」
 
キャスト
秀子(キム・ミニ)、スッキ/珠子(キム・テリ)、藤原伯爵(ハ・ジョンウ)、叔父 上月(チョ・ジヌン)他
 
2016年韓国映画
上映時間:2時間25分
 
 
「ひるね姫」
原作・脚本・監督:神山 健治
 
キャスト
森川 ココネ(高畑 充希)、佐渡 モリオ(満島 真之介)、森川 モモタロー(江口 洋介)、渡辺 一郎(古田 新太)、志島 一心(高橋 英樹)他
 
2017年日本映画
上映時間:1時間21分

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