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「ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅(字幕スーパー版)」

12月です。最近、ラジコの「タイムフリー聴取機能」を利用して過去のラジオ番組(一週間以内)を聴きました。聴きそびれた番組を聴くことが出来るこの便利さは、前から欲しかった機能です。このまま進めばいずれ、ラジコでラジオのオンエア状況の視聴が番組によっては可能になるかもしれませんね(聴くラジオから観るラジオへ)。
 
ファンタスティックビーストムビ.jpg 
 
ハリーポッターの新シリーズ「ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅(字幕スーパー版)」を観て来ました。前シリーズとは時代設定も主人公も変更され、アメリカを舞台とした新たな魔法世界が描かれたファンタジー。原作者のJ.K.ローリングが、本作では脚本に加わっていることも興味深いです。
 
 
ストーリーもハリー・ポッターの世界とリンクしているので、今後は英米を横断した展開の予感もあったりと楽しみも膨らみます。設定も1926年(アルカポネが暗躍していた時代)のアメリカというのも雰囲気が良くて、魔法世界が絶妙に溶け込んでいます。酔ってしまうくらい素晴らしい世界観でした。
 
 
新しい主人公は魔法界に生息する魔法動物の調査、保護活動をしている魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)。彼がニューヨークに到着早々、持ち歩くトランクが雑踏の中で入れ違い、トランクから魔法動物が人間界に紛れ込んでしまう騒動をきっかけにアメリカの魔法省で働く魔法使いとトランクの入れ違いがご縁で知り合いとなった人間のドタバタ関係が流れのままアメリカ魔法界の危機に巻き込まれるストーリー。
 
 
日本の動物学者ムツゴロウさんばりの主人公、トランクに隠された独自の世界を持ち歩き旅をしている設定も良くて、その世界の映像は童心を刺激されました(笑)。コリン・ファレル演じるグレイブスの存在感も際立っていて、熟練魔法使いどうしの魔法戦もスタイリッシュ!ストーリー全般に渡る大人のテイスト感もムードがあって好感度上昇です。この作品、前シリーズ以上に好きかも(笑)
 
ファンタスティックビースト2.jpg 
 
人間界と魔法界、人と魔法使いの物語は、日本人にも相性がいいと思います。なぜなら魔法使いサリーちゃん、魔女っ子メグちゃんなどTVアニメで親しんだ土台があるからです。今は懐かしいあの呪文「マハリクマハリタ」、「シャランラ」など本作では唱えません。そこも大人感です(笑)
 
 
前シリーズと新シリーズのリンクについて、作品の今後を詠みました。
「あの人(ヴォルデモート)と ダンブルドアは 出るのかな?」
 
監督:デイビット・イェーツ
原作・脚本:J.K.ローリング
 
キャスト
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)、ティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)、ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)、クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)、クリーデンス(エズラ・ミラー)、パーシバル・グレイブス(コリン・ファレル)他
 
2016年アメリカ映画
上映時間:2時間13分
 
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新聞記事に目を通していて思うのですが、意外にも映画を引き合いに出して想像を誘引する説明が散見されることから実は記者もかなり映画好きなのではないか?最近朝日の「科学の扉」で取り上げられた " ナノマシンに挑む " の記事では、人間の体内にミクロ化したプロジェクトチームを送り込み、治療不可能なミッションに挑む「ミクロの決死圏(大好きな作品です)」が冒頭の説明に取り上げられていました。世の中には映画が好きではない人もいるでしょうし、紹介された作品を鑑賞していない人もいると思います。かと言って一部のファンにしか支持されていないようなマニアックな作品を例にしている記事はありません(私は逆に作品が気になってしまいますけど)し、難しい題材を親しみやすく読んでいただこうという記者の姿勢(愛)が感じられて個人的には大歓迎なんですよ(笑)

「何者」

インフルエンザが流行期に入ったそうです。風邪をひくたびに思うことは、年齢に比例してそのダメージも大きくなっているように感じます。今年はさすがに予防接種を受けました。皆様もご注意を!
 
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今回鑑賞の映画は「何者」です。大学生5人を中心に展開する就活のドラマ。各々が希望する会社の内定をとるためにお互い励まし合ったり、意見し合ったり、時に慰め合ったりの友人関係が、一人、また一人と内定が決まることによって始まる関係の歪み。タイトルからして平穏無事な内容では終わらないという期待通りの作品でしたね。
 
 
ネットが普及していつでもどこでもスマホで情報が得られる時代の就活って確かに便利だと思います。その便利と並行して描かれた弊害も現在(いま)ならではのリアル感がありました。
 
 
昔は携帯はおろか、ネットもメールもない時代でしたから不便だったと言えるかもしれません。サークル活動の連絡で女の子の家に電話を掛けましたらお父さまがお出になられまして、デートのお誘いでもないのに怒鳴られたこともありましたし、逆に連絡先のお母さまと話し込んでしまったり、何回電話で話しても妹さんとご本人を間違えて笑われたことなど楽しかった思い出ばかりです。今は、何でもメールでことが済みます。自分を隠すことも傷つかないで済むことも可能です。
 
 
これが良いことなのか、悪いことなのかは断言出来ませんが、便利はあくまでも手段です。最近、AI(人工知能)は東大に合格することが、出来るのか?の実験で合格出来ないことが判明したそうです。理由は、AIは、意味を理解していないからだそうです。決まり切った答えを導き出すことは出来ても意味を理解した上での想像力がないということなのだと思います。ここが人間の強みだとするならば、それを鍛えることに生き残るヒントが隠されている。つまり就職の道も開けてくると言えるのではないでしょうか。
 

監督・脚本:三浦 大輔
原作:朝井 リョウ
 
キャスト
二宮 拓人(佐藤 健)、田名部 瑞月(有村 架純)、小早川 理香(二階堂 ふみ)、神谷 光太郎(菅田 将暉)、宮本 隆良(岡田 将生)、サワ先輩(山田 孝之)他
 
2016年日本映画
上映時間:1時間38分
 
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最近の映画の話題にロマンポルノが復活するとありました。ロマンポルノが一世を風靡していた70~80年代、まだ少年だったあの当時「ロマンポルノ」という響きは、少年が介入してはいけない、言葉にすることすら恥ずかしい、大人の特権だと思っていました(早く大人になりたい!)。しかし、適齢期になったころには、その存在はすでになく一度も鑑賞する機会はありませんでした。今の時代に蘇るロマンポルノ、普通に劇場で鑑賞出来ますかね?

「ソーセージ・パーティ(字幕スーパー版)」

前から気になっていた3DCG作品「ソーセージ・パーティ(字幕スーパー版)」を鑑賞しようとネットで調べてみましたら神奈川ではどこも上映されておらず、関東に拡大してみますと、都内の東宝シネマズ六本木ヒルズのみ。全国でも主要都市の限られた劇場でしか上映されていませんでした。これはもう、行くしかないと即決し、車で東宝シネマズ六本木ヒルズにいざ、出動!
 
六本木ヒルズ.jpg ご存知六本木ヒルズ
 
六本木ヒルズは、首都高3号線から見える建物の中では一番目立つビルですから場所は把握しておりましたので、迷うこともなくすんなり到着(駐車場も完備)。東宝シネマズ六本木ヒルズというくらいですから六本木ヒルズの中かと思っていたのですが、その隣に並ぶビルであることを知りました。
 
 
作品記事をドレスアップする資料を仕入れようと関連グッズ売り場を覗いてみましたら何もありませんでした(汗)仕方なく、劇場の写真でカバーすることにしました。無断ですが宣伝することで許していただこうとパチリ、パチリ、パチリ(笑ってゆるして♪)
 
劇場入口.jpg  
3階外階段からの入口です 
 
 
劇場エントランス.jpg 
劇場エントランスです。エスカレーター横のガラスの壁面を利用した滝の演出が
おっされ~(オシャレ)。この写真では分かり辛くてすみません。
 
 
3DCG作品というと老若男女全ての年齢対象というイメージがあるのですが、本作はなんとR15指定。さすが問題作(笑)もしやガラガラ(入場者が)では?との不安をよそに場内満席の人気ぶり!いいぞ~、多国籍都市トーキョー(笑)!
 
 
前置きは、このくらいにしておきまして さて、
 
お下劣な作品とは耳にしておりましたが、よくぞそこまでやってくださいましたと拍手したいです。東京に来た甲斐がありました(中途半端な内容だったらこんな賛辞は贈りません)。作品を一言で表現するならば、ストレス社会(リアル)に生きる人々のための「ガス抜き映画」です。無礼講じゃありませんが、笑い飛ばしてください(まじめに鑑賞されたら困ります)。そんな作品です。
 
描写そのものが、エロもグロもありますからなぜ3DCGで制作されたのかが理解出来ました。さすが自由の国アメリカ!日本じゃ作れません(正確には作る勇気と覚悟はありますか?笑)!落ちも笑えました。
 
まあ、恐らく神奈川での上映はなく、知られることもないままDVD化の道を辿るのでしょうね(それ以前にDVD化されるのかなぁ~?笑)
 
 
鑑賞後にジョンソンビルのホットドッグ(メキシカントマト)を食べて詠みました。
「心地よく コリコリ食べる 愛の味」
 
監督:コンラッド・バーソン、グレッグ・ティアナン
制作:ミーガン・エリソン、セス・ローゲン、エバン・ゴールドバーグ
 
キャスト
フランク(セス・ローゲン)、ブレンダ(クリスティン・ウィグ)、カール(ジョナ・ヒル)、サミー(エドワード・ノートン)、テレサ(サルマ・ハエック)他
 
2016年アメリカ映画
上映時間:1時間29分
 
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「ソーセージ・パーティ(字幕スーパー版)」は、食材たちが主人公の作品でしたので食品の話題を取り上げてみました(実は私も食べてみたいと思っています)。
 
今年の12月5日に発売が予定されている「明星 一平ちゃん夜店の焼きそばショートケーキ味」。この好奇心をめちゃめちゃ刺激してくれるその味は如何に!楽しみです(笑)
 
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「聖(さとし)の青春」

サラリーマンにとってはお約束の年末調整の用紙が先日配られまして、これをもらうと年末まで一気に過ぎて年明けです。明日は雪だそうです。
 
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将棋ファン(ゲームも含め)だったら外せない「聖(さとし)の青春」の感想です。
 
 
子供のころにネフローゼ症候群を患い、入院先のベッドに父親が持ってきた将棋がきっかけでこの道に進んだ村山 聖(さとし)棋士(追贈9段)の物語。
 
 
「吹けば飛ぶよな将棋の駒に 賭けた命を笑わば笑え」 これは演歌歌手 村田 英雄さんの「王将」の歌の一節ですが、鑑賞後にこの歌が思い浮かんだものですから改めてYouTube で「王将」を聴き直してみました。最後まで聴いてみるとなんと村山棋士の人生そのものではないか? 感慨深く聴き入ってしまいました。
 
 
享年29歳、病と闘い、ライバルと戦う目的は名人になること。勝負に勝つための彼の執念は、尋常ではありません。思考がにぶるからと麻酔なしの手術を希望するなど、命の制限時間と名人位を狙える時期のタイミングが皮肉にも重なってしまう、運命の駆け引きでもあったからです。「自分が健康であったなら・・・」、「でも病気だったからこの道に進めた」。村山棋士は、目的を果たせなかった無念はあったかも知れませんが、将棋人生に於いての悔いはなかったのだと思います。
 
 
TVでの将棋対局からでは、棋士の内面に秘められたその激しい感情は伝わってきません。映画で羽生名人と村山棋士の二人が食堂で会うシーンでは、村山棋士に一敗した羽生名人が「この一敗は死ぬほど悔しい」と言っています。このセリフは羽生名人の言葉なのか、脚色なのかは不明ですが、将棋ってそういうものです。元谷川 浩司王将も子供のころお兄さんに敗けた時は、悔しくて駒を噛んだと何かで読みました。
 
 
個人的なことで恐縮ですが、小学生のころ父親の将棋を見様見真似で覚えて、中学生になって初めて勝ったときに父親は持ち駒を盤上に投げましたからね(笑)父親としてのプライドや子供に敗けたという悔しさを抑えきれなかったのだと思いますが、私も友人(棋友)と二人だけの三冠タイトル戦(名人戦、竜王戦、棋聖戦)ごっこをやって、散々敗けて悔しい思いを経験しましたから、プロ棋士の悔しさはより以上ではないかと思います。
 
 
作品を鑑賞し、よく将棋を指していたあのころ(中学生時代)を思い出して詠みました。
「譲れない 意地の張り合い 千日手」
 
 
監督:森 義隆
脚本:向井 康介
原作:大崎 善生
 
キャスト
村山 聖(松山 ケンイチ)、羽生 善治(東出 昌大)、森 信雄(リリー・フランキー)、江川 貢(染谷 翔太)、村山 トミコ(竹下 景子)、荒崎 学(柄本 時生)他
 
2016年日本映画
上映時間:2時間4分
 
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今年の世相を反映した言葉に贈られる恒例の「2016ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表されました。この中に映画が2本入っています。さあ、何でしょう?映画ファンならばもうお解りですよね、そうです「君の名は。」と「シン・ゴジラ」です。大賞に選ばれなくてもノミネートされただけでもうれしいという実感が得られました。

「この世界の片隅に」

18日の新聞記事に2019年頃を目途にテレビがネット配信されるとありました。実現までには著作権やNHK受診料、地方局への配慮やインフラの整備といった課題も山積していますが、これも時代の流れですね。ラジオをネットで聴けるラジコが参考になるそうですが、視聴者側からすればネットの世界も映像の大波がやって参りますので視聴の目的を明確にしないと溺れちゃいそうですね(笑)
 
この世界の片隅にムビ.jpg 
 
今回は、こうの史代原作のアニメーション作品「この世界の片隅に」です。
 
絵が好きで夢見がちな女性すずの人生が描かれた本作は、戦争に巻き込まれた「サザエさん」のようなこれまで味わったことのない感覚を覚えました。柔らかトーンのタッチで描かれた広島の風景や街並み、人々の暮らし、軍港呉の眺望など豊かな色彩が、当時の雰囲気や空気感をほのぼのと伝えてくれる一方で日本が戦争をしている日常です。かと言って戦争映画でもありません。むしろ戦争という時代に翻弄されながらもひた向きに生きるすずの生きざまこそがメッセージであり、人生のバトンを渡されたようにも感じられます。
 
 
すずは「時の流れに身をまかせ」タイプの女性ですから主義主張することもなく、突然の縁談の流れで広島から呉に嫁ぎ新しい家族と生活します。食事の支度や繕い物、義理の姉の娘のめんどう見など一生懸命で、時に義理の姉からの仕打ちもあったりもしますが健気な姿勢をくずしません。このような献身的な姿勢は言葉以上に心に響くもので、やがて義理の姉の心も変えて行きます。
 
 
彼女に降りかかる不幸な戦争の刃、これはショッキングでした。それでも彼女は夫周作やその家族と変わらずに生きて行く、戦争という悲惨な時代ではあったけれど、今の時代にはない当時を生きた人々の一体感に本当の愛が映し出されているようでした。
 
 
すずを演じたのは、のん(旧 能年 玲奈)さんですが、広島弁がうまいか、上手くないかはわかりません。しかし、すずの天然の明るい人柄がにじみ出てくる演技は、戦争を忘れさせてくれる効果となって救われた気がします。
 
監督・脚本:片渕 須直
原作:こうの 史代 「この世界の片隅に」
 
キャスト(声の出演)
北條 すず(のん)、北條 周作(細谷 佳正)、黒村 晴美(稲葉 菜月)、黒村 径子(尾身 美詞)、浦野 すみ(藩 めぐみ)、白木 リン(岩井 七世)他
 
2016年日本映画
上映時間:2時間9分
 
この世界の片隅に.jpg 
 
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こうの史代さん原作の映画と言えば、佐々部 清監督の「夕凪の街 桜の国」という実写作品もあります。やはり広島が舞台の感動ドラマで、初回限定のDVDにはこうの史代さんの広島紀行と題した「広島スケッチ」が封入されていました。
 
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下の写真は、こうの史代さんの広島スケッチの一部です。
 
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「コウノトリ大作戦!(日本語吹き替え版)」

「米大統領にトランプ氏」の見出しが10日の朝刊1面を飾りました。過激な発言が世界の不安を煽りました(日本も例外ではありません)が、決まってしまった以上トランプ大統領と仲良くやって行かなくてはなりません(国を守り、世界に貢献する日本の立場もありますし)。選挙で注目してもらうには、多少のパフォーマンスも必要ですが、問題発言すべてを実行してしまったら大統領としてやって行けなくなることくらいトランプ氏も計算済みだと思いたいです。
 
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3DCG作品「コウノトリ大作戦!(日本語吹替え版)」を鑑賞しました。コウノトリが赤ん坊を運んでくるという伝承はグローバルスタンダードだったのか?そんなことを気付かせてくれた本作に興味を持ちました。
 
 
親が子供に赤ちゃんはどこからくるの?って聞かれた時のベストアンサーは「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる。」とやり過ごすことは一般的な伝承だと思いますが、その発祥を調べてみますとドイツなのだとか。どのようにして広まったのかは不明ですが、赤ちゃんを運ぶ鳥も正確にはコウノトリではなく、シュバシコウという近種の鳥で本作に登場の鳥もシュバシコウでした(ニホンコウノトリはクチバシの色が黒、シュバシコウは赤っぽい)。お勉強になりました(笑)
 
 
ニンジャに憧れる一人っ子の少年ネイトは遊び相手の弟が欲しくて親におねだりしますが、一笑に付されてしまいます。一方、ある事件が発端で赤ん坊の配達をやめてしまったコウノトリ宅配会社は、利益優先の宅配業に方向転換して業績を伸ばしています。お人好しで " 宅配員のエース " ジュニアはハンター社長からお呼びがかかり、次期社長に任命されます。その条件として提示されたのが、ある事件にかかわる人間の従業員チューリップを解雇することでした。クビを告げられないジュニアから郵便物担当として窓際に追いやられてしまったチューリップですが、少年ネイトが物置で見つけて送った届かないはずの「赤ちゃん申込書」を受け取り、封印されていた機械を稼働、赤ちゃんが誕生してしまいます。これが社長にばれたら明日のないジュニアは、社長に内緒でチューリップと赤ちゃんを届ける冒険の旅へ・・・。
 
 
子供向けの作品でありながら、社員の首切りといった生々しいドラマスタイルは、子供連れの大人もしっかりとターゲットに制作されていることが窺えます。ジュニアが機械に挟まれて右側の羽根を痛めた時に「翼の折れたエンジェル(中村 あゆみ)」だと言っていましたけど、これだって20代の若者でさえ、どれだけ知っているのか分かりません。こんな面白い演出も日本語吹き替え版ならではでした(笑)
 
 
特筆としてジュニアとチューリップが運ぶ赤ん坊を捕まえようと必死のオオカミたちがチームワークを発揮する " 組体操(合体術) " はドリフ的な笑いの要素を含んでいて傑作でした。とにもかくにも赤ちゃんが好きでたまらないオオカミたちがその想いを詠みました。
「かわいこちゃん いずれみんなの プリンセス」
 
監督・脚本・制作:ニコラス・ストーラー
監督:ダグ・スウィートランド
 
ボイスキャスト(日本語吹き替え)
ジュニア(渡部 健)、チューリップ(清水 理沙)、ハンター(玄田 哲章)他
 
2016年アメリカ映画
上映時間:1時間27分
 
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映画に関係する話題です。高倉 健さんが主演した作品「駅 STATION(1981年)」の舞台にもなった北海道増毛(ましけ)町にある「増毛駅」が利用客の減少から路線の維持が出来ず12月5日に廃止されることになったそうです。これに伴い廃線を惜しむ鉄道ファンの期待に応えた高知「はげ」駅発「増毛」駅着の寝台特急サンライズ瀬戸、北海道新幹線を乗り継いで4泊5日で巡るツアーが企画されたと新聞記事にありました。映画の話題としましたが、実は「髪の毛の聖地」が本題でありました。偶然にも新聞の記事と映画の公開日が同じ11月7日でした。
 
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